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この記事は三回続きの記事の二回めです。先に一回め、二回めをお読みください。


なぜ、中国が、「20世紀半ば以降に観測された世界平均気温の上昇のほとんどは、人為起源の温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い(very likely)」ということを認めざるをえなかったのか?

その問いに対する私の答えは、中国が、IPCC のワーキンググループ 1 (WG1) が提示したものよりも説得力のあるレポートを提示できなかったからである。あたりまえでつまらない理由で申しわけないが。

なぜ、WG1 のレポートよりも良いものが提示できないのか。それは、中国における地球環境研究が、WG1 の立脚している研究よりも大きく劣っているからである。

なぜ研究が劣っているのか。それを考えてみよう。

タグ 記事:膝を屈した中国 はてなブックマーク - 膝を屈した中国(3/3)
2008.11.07 Fri l 懐疑論(陰謀論系) l COM(0) TB(0) | top ▲
この記事は三回続きの記事の二回めです。先にこちらをお読みください。

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私、onkimo は思う。この、中国が反対を試みて失敗し、孤立してしまった IPCC の状況から、面白い陰謀論が書けないだろうか。

私は以前の記事で、温暖化懐疑論を、科学的事実を批判する「(温暖化研究者)アホアホ論」と、温暖化が捏造だとしてその背後にうごめく企みを描く「陰謀論」に分けた。

「陰謀論」まあまあ面白い。もちろん、人為起源 CO2 による温暖化を捏造だとするその姿勢には納得できないが、それでも、面白いのだ。そんな陰謀論で代表的なのは、田中宇さんのものだろう。

近年、力を伸ばしつつある発展途上国。その力を抑えこみ、いまの国際秩序を維持したいと考えている西側先進国は、人為起源 CO2 による地球温暖化論を持ち出した。CO2 排出を抑制させることで発展途上国の工業化を妨害し、経済発展を遅らせるために。

ここでは代表的な陰謀論をとして、田中さんのこの記事の一部を要約した。代表的、とは書いたものの、陰謀論のバリエーションは意外に少ない。CO2 温暖化論の捏造と国際関係をからめて論じているのは、基本的にはこの田中さんのストーリーと、あとは、これも田中さんがよく書いているが、温暖化を問題視するヨーロッパとそれに反対するアメリカのせめぎあい。私の見たところでは、そのふたつのパターンくらいしか存在ない。

タグ 記事:膝を屈した中国 はてなブックマーク - 膝を屈した中国(2/3)
2008.10.27 Mon l 懐疑論(陰謀論系) l COM(0) TB(0) | top ▲
IPCC レポート第四次報告書に記載された、「20世紀半ば以降に観測された世界平均気温の上昇のほとんどは、人為起源の温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い(very likely)」という文言。

この文言は、今回のレポートのハイライトの一つだ。特に、「可能性がかなり高い(very likely)」の、「かなり(very)」。第三次報告書ではなかったこの、very という単語。

日経 Ecolomy のコラムに、近藤洋輝さんが「中国代表団が反発した、温暖化の「科学的根拠」の確実性」という記事を書いている。 IPCC に参加されている近藤さんの叙述は、会議の緊迫感を写しとってあざやかだ。

IPCC の報告書は、いくつもの文書の集合体だ。こちらのページで全体像が掴めるとおもうので、見てほしい。全体をまとめた統合報告書の他に、作業部会が 3 個あり、それぞれが出す報告書がある。近藤さんが扱っているのは、このうち、第一作業部会の出した「政策決定者向け要約」をまとめる段階でのおはなしだ。

タグ 記事:膝を屈した中国 はてなブックマーク - 膝を屈した中国(1/3)
2008.10.19 Sun l 懐疑論(陰謀論系) l COM(0) TB(0) | top ▲
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