上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
はてなブックマーク - スポンサーサイト
--.--.-- -- l スポンサー広告 | top ▲
気象学会を訴え、「地球温暖化懐疑論批判」を訴えたことで話題を集めた槌田敦さんは *1、熱物理学、環境経済学がご専門です。

私の中では、2009 年の地球温暖化懐疑論の MVP は槌田さんです。2008 年末からの経済や政治、社会の激動の中で、2009 年の温暖化懐疑論は、クライメイトゲート事件などがあった年末を除き、盛り上がりに欠けていました。その中で唯一輝いていたのが、槌田さんの気象学会を相手取った提訴です*2

槌田さんは 1933 年のお生まれです*3。東京大学大学院理学部物理学専攻で助手になられ、学位を得た後、理化学研究所で研究をなさっています。その後、名城大学に転じられ、現在は高千穂商科大学で講師をなさっています。
東大を卒業後、理化学研究所に移られたということで、槌田さんは当時、将来を嘱望された若手研究者だったと思われます。しかし、理化学研究所では反原発の運動をなさっていたようで、時代背景を考えるとこれは大変なことだったはずです。槌田さんほどの人ならもっと研究中心のキャリアを歩むことができた可能性があると思いますが、地方の私立大学に転出されることになりました。

槌田さんは環境問題では古くから知られた論客です。御著書も数多くあり、槌田さんの発言に注目している人も少なくありません。気候学者の中にさえ、槌田さんの影響を受けたと語る人がいるほどです*4

槌田さんと言えばエントロピーです。エントロピーとは、最初、熱力学で考え出され、その後情報理論などに適用された、非常に不思議かつ魅力的な概念です*5。多くの分野で注目を集めるこのエントロピーを、総合的に扱うことを目的として、エントロピー学会*6が設立されました。その設立の中心人物の一人が槌田さんなのです。

しかしながら、後に槌田さんはエントロピー学会とは袂を分かちます。その原因はどうも地球温暖化論に関する意見の相違だった模様です。

共に学会を立ち上げた、いわば盟友達と袂を分かつほどの温暖化懐疑論とはいったいどのようなものか、見ていきます。

槌田さんの懐疑論は多岐にわたります。

一つは、地球を理解するには開放系の熱力学が必要であり、現在の気候システムの研究、そして温暖化の研究にはそれが欠けているとの批判です。槌田さんの代名詞であるエントロピーを全面に押し出して批判なさっています。これについては、開放系の熱力学がどれだけ強力なのか、温暖化研究にどれほどの威力を発揮するのかを目の当たりにしていないので、私にはコメントしようがありません。是非、槌田さんとそのお仲間には開放系の熱力学を構築して、気候システムの新理論を作っていただきたいと思います*7

その他には、真鍋淑郎さん*8の温暖化論、というより、地球大気の理論に対する批判があります*9。真鍋さんの研究は、地球大気の構造を説明した理論としては初期のもので、その結論は現在に至るまで気象学の中で受け入れられているのですが、槌田さんは容赦なく批判を浴びせます*10。あとでこまかく検討したいと思います。

また、人為起源の CO2 の増加はナンセンスだと主張されます。大気と海洋や陸域生態系の間では毎年無視できない割合の CO2 がやりとりされて、つまり大気から海洋などに CO2 が吸収され、一方で海洋などから大気に CO2 が放出されています。毎年ある程度の割合で CO2 が吸収されていることから、大気中の CO2 のなかで人為起源の CO2 が占める割合は増加していないと主張されます*11

また、CO2 の増加は地球温暖化の原因ではなく結果であるという主張があります。エルニーニョの際、地球の気温が上がり、同時に大気に含まれる CO2 濃度が増加することがあるのですが、高温になった海洋から CO2 が排出されることでこの増加が起こるとし、現在見られる CO2 の増加もエルニーニョと同じメカニズムであり、つまりは温暖化が原因であるとの主張です*12

残念ながら、気候学者達には槌田さんの言っていることが伝わっていません。両者の間には、乗り越えられない深い溝があるのです。

気候学者と槌田さんは、数回対話を行っています。一つは高千穂大学で行われた討論であり*13、その他、槌田さんが気象学会で講演されたことも一度ならずありました。ですが、お互いに歩み寄るには至りませんでした。

お互い相手の言うことが理解できないのです。

槌田さんが気候学者の言うことを理解できていない例の一つが、真鍋さんへの批判です。大気の中で熱が輸送される方法として、放射と対流の2種類*14が考えられます。真鍋さんは論文の中で、熱輸送が放射だけで担われていると仮定した場合、地表の温度が非現実なくらい高くなることを示しました。地上の温度が高い、ということは、地上に近いほど空気が軽く、大気の状態が不安定なことを表しています。つまり、下の空気と上の空気が入れ替わる対流が起こりやすい。そこで、対流による熱の輸送を考えると、真鍋さんの理論でうまく地球の大気の性質を説明できます。気候学者はこの対流の扱いに特に問題を感じることなく、真鍋さんの理論を受け入れています。

ところが、槌田さん真鍋さんの考えが理解できないのです。最初に放射で説明できなかったから真鍋理論は間違っている。対流を入れるという弥縫策をとって大気の構造を再現しているが、それは真鍋理論が正しいことの証明にはならない、と言うのです*15

一方で、気候学者の側も槌田さんの言うことが理解できていません。その一例が、先ほどのCO2 増加は地球温暖化の結果であるという説です。数年程度のタイムスケールで 1 ppm 程度の CO2 の変動と、数十年年にもわたってじわじわと増え続け、その増加量が 100 ppm にもなる CO2 の増加とが同じ原因で起きているとするのが槌田さんの解釈なのですが、気候学者はなぜそうなるのかがわかりません。この理論をまとめて槌田さんが論文を気象学会の雑誌に投稿し、それが掲載拒否にあったのが槌田さんが気象学会を提訴するきっかけの一つになったわけですが、槌田さんは査読に当たった研究者や雑誌の編集者を、「誤読」に基づいて掲載拒否を決めたとと非難しています。

槌田さんのことが理解できていないのは、なにも気象学者には限りません。シロウトのブロガーから地球科学の大学教授まで、槌田さんの言うことを生半可に理解して、高校レベルの化学の知識に欠けていることをさらけ出すという大惨事が起きたこともあります*16

さらに、槌田さんの理論は、今回のシリーズで取り上げた他の温暖化懐疑論者からあまり注目されていません。槌田さんの、CO2 の増加が温暖化の結果であるという主張を否定する人までいる始末です*17

槌田さんは情熱的に自説を語られているのですが、その理論は支持者を除いた科学者や一般社会にはあまり正しく理解されていないのです。

さて、槌田さんと気候学者は理解し合えていないわけで、そのせいでマグマがたまるようにストレスがたまり、それが吹き出したのが槌田さんの訴訟です。

昨年夏、槌田さんは気象学会を訴えました。気象学会が槌田さんの論文の掲載を拒否したこと、そして、学会での発表も受け付けなかったことが理由で、100 万円の慰謝料を請求したのです。

ウェブ上には批判が巻き起こりました。学会発表の制限や論文掲載拒否は、そんなに珍しいことではありません。それを理由に気象学会を訴えたことに対して、科学上の問題を法廷に持ち込んだことに対する怒りを表す意見から、掲載拒否で傷ついた心に 100 万円もの価値を見いだす槌田さんの繊細さを揶揄するものまで様々でした*18。槌田さんの支持者の近藤邦明さんは批判が多いことについて嘆くのですが *19、温暖化懐疑論と同様に、槌田さんが訴訟でやりたいことについて理解している人は少ないのです。

しかしながら、槌田さんがひるむとは思えません。掲載拒否に心を痛めて 100 万円とは訴訟のための口実、実際は大変強い心をお持ちなのです。その上、槌田さんは、自分に対する批判からも、都合のいいところをピックアップする能力をお持ちです*20。また、槌田さんを熱烈に支持する人が存在します。代表的な人として、内容のまとまったウェブページを立ち上げ、槌田さんの理論を幅広く紹介されている近藤邦明さんという方がいます*21。その他には、独自の視点で地球温暖化が自然変動であることを指摘している中本正一朗さんという方がいます*22。また、槌田さんの支持者が集う掲示板があり、こちらでも槌田さんを支持する熱心な書き込みが見られます*23

熱烈な支持者に囲まれた槌田さんは、幸せだと思います。たとえ自分の理論が認められなくても、仲間の支援さえあれば世間と渡り合っていくエネルギーをもらうことができるのだと思います。

その一方で、気候学者に、そして世間に自分を理解してもらう必要性を感じなくなっているようです。気候学者に言葉を尽くして自分の考えを伝えるより、提訴というパンチを浴びせることで思い知らせようとしているように見受けられます。自分の考えを、自分の科学を知ってもらいたいという意識が見られません。法を用いて押しつければ十分だと考えているようなのです。

以前に比べて、槌田さんの温暖化懐疑論がそれだけで取り上げられることは減ったように思います。なにもなければ、槌田さんとその支持者が唱える温暖化懐疑論は、次第に世間の視界から外れていき、忘れ去られていた可能性もあります。

そう考えると、訴訟は正しい戦略だったのかも知れません*24。いや、訴訟しか槌田さんに残された道はなかったということなのかも知れません*25


温暖化懐疑論者一覧表に戻る


脚注


*1 気象学会訴訟については、こちらに資料をまとめている

*2 ちなみに、2008 年は丸山茂徳さんかな?武田邦彦さんもかなり良い。

*3 Wikipedia による紹介はこちら

*4 たとえばこちら の方。このあたり、以前、lanccet2 さんという方と議論したことがあった。こちらのコメント欄を参照。何を隠そう、私も本を読んで感銘を受けたことがある

*5 エントロピーについては思うことがたくさんあるので、いつか取り上げたい。エントロピーが何かを知らない人が最初に読むには、アイザックアシモフの「空想自然科学入門」のエントロピー記事がわたしのおすすめ。でも、癖があるもののもっとおすすめなのが、清水義範の短編小説、「筑波の恋」(「じゃんけん入門」収録)。エントロピーを知っている人にも読んでもらいたい。

*6 エントロピー学会のホームページはこちら

*7 なんとなく槌田さんの言いたいことは分かるのだが、いかんせん、開放系の熱力学で気候システムがどう説明されるのか、概念図しか見たことがないのでわからない。大気の温度分布、たとえば対流圏と成層圏をそこそこでいいから定量的に説明できたら、イメージがつかめそうな気がする。他の現象でもいいけど、とにかく定量的にある程度閉じた形で気候に関する何かが説明されているのが見てみたい。その上で、「与えられた条件の下でのエントロピー生成を最大化するように大気の循環が起こっている」みたいなかっこいい結果が出てきたら、私は槌田さん信者になるかも知れない。ただ、若く輝いていたころならともかく、お年を召された槌田さんにそのような大仕事ができるかどうか、難しいところだと思う。裁判にいそしんでおられるので、なおさら無理な気がする。

*8 真鍋さんは温暖化論の大家。Wikipedia による説明はこちら。 CO2 の増加でどの程度温暖化するのかを最初に定量的に見積もった。東大で学位を取得後、アメリカの地球流体力学研究所 (GFDL) で研究をされている。

*9 地球大気の「理論」と言うよりモデルと書いた方がしっくり来るが、とりあえず理論と書いておく

*10 その他に、温暖化理論自体にも批判を浴びせている。地球が今の温度を保っているのは、太陽が受け取るのと同じだけの熱 (= 赤外線) を宇宙空間に放出しているからである。宇宙から見ると、地球が放つ赤外線は、約 6000 m 上空の温度に対応している。宇宙から見た赤外線の温度は、太陽から受け取る熱量だけで決まっているので、CO2 が増えようが増えまいが変化しない。一方で、6000 m より下の部分の温度分布は、CO2 以外の要因で決まっている。つまり、CO2 が増えても地球温暖化が起きない、というのがその批判。もちろん気候学者の解釈は異なっていて、CO2 が増えたら、宇宙から見た地球の赤外線の温度に対応する高さが変わる、だから、地表の温度も変化する、というのが地球温暖化の説明の一つ。詳しいことは「地球温暖化懐疑論批判」の第三章を参照していただきたい。

しかし、すでに確固たる意見を持っている人が他人の意見を受け入れるにはかなりの柔軟性が必要。若い頃ならともかく、今の槌田さんには気候学者の言うことを理解することは難しかろう。

*11 槌田さんによると、一年の間に大気中の CO2 の 30 % が陸や海と交換されている。つまり、ある年に放出された人為起源 CO2 のうち、大気に残るのは 7 割でしかない。次の年になったら、さらにその 7 割、つまり、約 50 % になってしまう。この効果を考えると、毎年人類が CO2 を放出しても、大気中にある人為起源の CO2 分子の割合は増加しない、との主張である。詳しいこと、および、気候学者からの反論は「地球温暖化懐疑論批判」第三章の 42 ページを見ていただきたい。この議論、よく考えてみるとおもしろくて、じゃあたとえば一旦海洋に人為起源 CO2 分子が吸収されて再び大気中に出てきた場合はどちらにカウントするのか、とか疑問はつきないが、まあそれはどうでも良い。

もし温暖化論者が大気中に含まれる人為起源 CO2 の割合を気にしているとしたら、つっこみとしては、「人為起源であろうがなかろうが CO2 は CO2、温暖化に与える影響は同じでしょ、なに訳わからない区別してるんですか」みたいなもので十分。それをわざわざモデルを立て論じることで話をややこしくしているところに、槌田さんのお茶目さを感じる。

*12 これが訴訟の原因の一つである不受理になった論文の主旨。私の意見は、こちらのシリーズ記事に延々と書いている。長いのでお暇ならどうぞ。

*13 「地球温暖化問題討論会」として、温暖化懐疑論批判を繰り広げている河宮さんや明日香さんなどと公開討論会を行った。よいポインタがなかったので、各自ググってください。ご存知の方は教えてください。

*14 本来は放射、対流、伝導の3種類なのだが、伝導は大気中では無視できる

*15 論争についての論評ときちんとした反論が読みたい方は、アクエリアンさんのこちらのブログ記事がおすすめ。

それにしても、自然界でも対流は起きているわけで、それは雲がわき上がるのを見ていればわかる話であって、槌田さんがなぜ対流を考慮することを非難するのかがわからない。逆に、対流を考慮せずに説明できたら、そちらの方が驚きだろう。槌田さん、自然をじっくりと観察する心の余裕を失ってしまったのだろうか?

*16 大気中の二酸化炭素の増加を説明する際、槌田さんはヘンリーの法則を使って説明した。ヘンリーの法則は、水に溶ける気体の量は大気中の気体の濃度に比例する、という法則である。そして、その比例定数は温度が上昇すると減る。比例定数だけを見ると温度上昇によって CO2 が海洋から放出されそうだが、大気中の CO2 濃度が大幅に増加したことを忘れている。もし CO2 の増加が海洋からの放出によるものだとしても (ただし、そうではなさそうだと気候学者は考えている) 、ヘンリーの法則 "だけ" から説明できるものではない。このあたり、こちらの長い記事で議論したが、その記事は neko73 さんがわかりやすくまとめたこちらを読んだ方が効率よく理解できる。

なお、私が見るに、槌田さん自身はヘンリーの法則 "だけ" で大気中の CO2 の増加を説明できないことはご存知。それなのに、ヘンリーの法則を前面に出して結果的に話がややこしくなってしまうところ、槌田さんのお茶目さを感じる。誤解をした懐疑論者達に責任があるのは確かで、槌田さんは論理的には非難されるいわれはないが…。

*17伊藤公紀さんがこちらの e-mail 討論記事で否定していた。

*18 説明しておくと、学術雑誌に論文を投稿して、掲載を拒否されるのはよくあることである (掲載拒否は、研究者の間では、リジェクトというやや軽い言葉で表現される。まあ、リジェクトはショックではあるのは否定しない。)。その時は、あきらめて研究をやりなおす、論文をじっくり練り直す、掲載してくれそうなほかの雑誌にあらためて投稿する、などの行動が考えられるが、もちろん訴訟というのは思いつきもしない。

こちらの陳述書によると、以前、槌田さんは、有馬さん (元東大総長、元文部科学大臣) と直談判して自分の論文を物理学会誌に掲載させたことがあるそうだ。陳述書によると、有馬さんが自ら槌田さんを呼び出したと書かれており、若き日の槌田さんがいかに評価されていたかが伝わってくる。この経験から、査読者や編集者の意見を取り入れたり、自分の考えを丁寧に述べて説得したりするような普通の方法をとらずして、論文を掲載させる方法を会得したのかも知れない。

*19 近藤さんはこちらで嘆いている。

*20 このあたり、気象学会を訴えた訴訟に現れている。たとえば、訴状(こちらのページからたどれる)では、気象学会の論文掲載拒否の際、査読者が槌田氏の論文を「科学的」だと評したことを強調している。査読者は槌田氏の論文に対して掲載拒否かそれに準ずるような評価を下した、つまり、かなり低い評価を下したはずなのだが、そんな文章からこのような高評価を読み取るなど、なかなか常人にはできることではない。それにしても、以前は学会を組織したようなスター科学者だった人物が、査読者の低かったはずの評価から「科学的」の文言を見つけて強調している様を見るのは…。暗澹たる気持ちになる。

*21 ホームページはこちら。槌田さんの理論が見渡せて、大変役に立つ。もちろん槌田さんの裁判に関する資料も充実。

*22 中本さんの独自の視点からの懐疑論批判としては、たとえばマルコフ過程を使って地球温暖化が自然現象だと論じるこの論文。ん、論文なのかな?大胆なアイディアで地球の気候を論じているが、あまりの大胆さにくらっとなった。高専の教授だそうだが、こんなに大胆な先生に教えてもらえる生徒さんはある意味うらやましい。大胆すぎるのか、この説を他の人がまともに論じているのを見たことがない (槌田グループの中の人たちも紹介以上のことはしていないように見える)。

大変驚くべきことに、中本氏は、地球シミュレータ用の海洋モデル開発の責任者を務めていたことがあるらしい (こちら)!!!まさかとは思うが、彼が担当したモデルが地球温暖化研究に使われていたとしたら…。背筋が寒くなる思いである。日本の地球温暖化予測の信頼性が、私の中で根底から覆りそうだ。 climategate 事件を越えるスキャンダルに発展する可能性もあろう。私は彼の担当したモデルが温暖化の研究に使われていないと信じている。が、懐疑論者の人たちはこの点をつついてみる価値はあると思う。

2010/05/15 追記:

中本さんは懐疑論に使える大変有用な情報を持っておられます。すくなくとも私にはそう思えます。この記事についた中本さんのコメントを、特に、三番目のコメントを参照してください。

懐疑論者の方、ぜひとも、中本さんの情報を有効活用してください。

*23 こちらの掲示板。タイトルからして "二酸化炭素温暖化説は大嘘"とけんかを売っている、ハードコア武闘派掲示板。たまに槌田さんを批判する書き込みがあるが、すべて近藤さんの前に退出を余儀なくされている。

*24 ただし、槌田さんの名前は売れ、懐疑論を唱えていることは知れ渡ったけど、槌田さんが唱えている科学は広まっていないのではないだろうか?槌田さんと言って真っ先にエントロピーを思いつく人と、裁判を思いつく人では、今は後者の方が多いのではないかと思う。私もそれまで前者だったのだが提訴以降は後者になった。それはすこし寂しい。

*25 世間から忘れられないためでなく、自分の考えを述べるのが目的なら、別に気象学会に論文を受理させる必要はない。他の論文誌や学会誌で語ればよいのである。槌田さんの書いたことにすばらしい科学的知見が含まれるなら、そのうち認められる日が来る。訴訟で勝利するより、そちらの方が気象学会にとってはショックが大きいと思う。しかし、槌田さんは認められる日が待てなかったのかもしれない。そのあたりの心情が、たとえばこの裁判の陳述書に書かれた"この課題の追求は残りすくない人生の最後のものとなると考えております。 "という文章からかいまみえ、とても哀しい気持ちになる。

タグ 記事:一周年特別企画 はてなブックマーク - 一周年記念特別企画・地球温暖化懐疑論者列伝 (6) 槌田敦さん
2010.02.27 Sat l 温暖化懐疑論概論 l COM(24) TB(0) | top ▲

コメント

歴史のもしも
某大学図書館にこういう文献がありました。

- 物理学会会員有志調査団, 1985年3月: 理化学研究所槌田敦氏懲戒について 調査報告書。114ページ。

紹介するわたしも実はちゃんと読んでいません。とばし読みして理解したところでは、槌田さんは理研に自分の研究課題を「資源物理学」とすることを認めさせてから数年後、予算を削られ、印刷代金を理研と槌田さんがそれぞれ相手が払うべきだと言って譲らないので印刷屋に損失を与えてしまい、理研が槌田さんを懲戒処分することになったようです。そのほかいろいろあるのですが、両方ともそこまで意地をはらなければよかったのに....

理研が「資源物理学はウチの特徴ある研究です」と打ち出して、槌田さんといっしょに研究したい人を集めていたら、槌田さん本人が続けていたかどうかはともかく、RIKENといえば資源物理学、資源物理学と言えばRIKENとなっていたと思うのですが....

中本さんもほんとうに気の毒です。海洋物理の技術的意味で最先端の(科学的意味ではわかりきった)モデルを作る業務で雇われて働いているうちに、はたと生物(とくに植物プランクトン)の重要性に気づいてしまったのですね。そのことを学会などで講演しておられるようですが、業務契約外の仕事をしたということで職務怠慢扱いをされたのではないでしょうか。もしそのころに、同じ志を持っていて人件費を動かせる人(もうひとつ条件、中本さんの適性をきっちり評価できる人)に出会っていたら、今ごろ炭素循環研究者でS. Nakamotoの名を知らぬものはない、ということになっていたと思うのですが....

独創的科学者をいじめると、病的科学を育てることになる可能性がかなり高いです。ご用心。
2010.03.01 Mon l tokumei agu/i5dw. URL l 編集
Re: 歴史のもしも
tokumei さま

情報、ありがとうございました。

理研と槌田さんの間にはいろんなことがあったのでしょうね。だれかがきちんとまとめてウェブ上に公開してくれれば、槌田さんに同情が集まるかも知れません。

> 理研が「資源物理学はウチの特徴ある研究です」と打ち出して、槌田さんといっしょに研究したい人を集めていたら、槌田さん本人が続けていたかどうかはともかく、RIKENといえば資源物理学、資源物理学と言えばRIKENとなっていたと思うのですが....

これについてですが、理研が資源物理学を看板にできなかったことを悔しがらせるような研究成果が出ればいいのかなと思います。今のところ、理研はなんともおもってはいないのではないでしょうか。

中本さんに関しては、よくわかりません。炭素循環はいまも伸び盛りの分野なので、もし中本さんが有能な研究者であるならば、いくらでもからんでいく余地はあると思います。

歴史のもしも、というタイトルが付けられていますが、tokumei さんのお考えでは、これらのことは現在進行形の研究ではなく、歴史に属しているものになってしまった、ということでしょうか?おっしゃる意図が今ひとつわかっていませんが、もし槌田さんや中本さんの研究が歴史としてしか扱えないのなら、哀しいですね。

> 独創的科学者をいじめると、病的科学を育てることになる可能性がかなり高いです。ご用心。

いじめられると独創的科学者が病的科学者になるということでしょうか?かならずしもそんな可能性は高くないと思います。まあ、なにをもっていじめるというかにもよりますが。
2010.03.02 Tue l onkimo -. URL l 編集
No title
もしtokumeiだから秘密の情報を持っているのだと思われたら、そうではないので、ごめんなさい。「歴史のもしも」のところは、こうだったらいいなあ、と思っただけです。「独創的な人をいじめると」で言いたかったのは、「正当な批判まで自分の独創的なところを理解しない批判者が悪いのだと思ってしまうようになる」ということが起こりがちだということですが、これも心理学のしろうとがそう思っただけです。
2010.03.03 Wed l tokumei agu/i5dw. URL l 編集
Re: No title
tokumei さん、

補足コメントありがとうございました。おっしゃりたいことがよくわかりました。

> 「歴史のもしも」のところは、こうだったらいいなあ、と思っただけです。

これに関しては、資源物理学にしても、中本さんにしても、今ひとつ魅力やすばらしさがわからないのでなんとも言いようがありません。個人的には今のままで良いかなと思っています。

こうだったらいいなあ、ではなくて、見返してやる位の気合いで研究に取り組んで、すばらしい成果を出てきたら、私も考えを変えると思います。でも、今は裁判の方が大事なのでしょうね…。

まあ、科学よりも温暖化研究はなっとらんと語り合っている方が楽しいのかもしれませんが。

すみません、別に tokumei さんに愚痴ることでもなかったですね。
2010.03.03 Wed l onkimo -. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.03.11 Thu l . l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.03.12 Fri l . l 編集
Re: No title
あらら、おっしゃるとおりですね。

読者少ない過疎オバカブログなので別に問題は無いと思いますが、さらしている必要もないのでコメント削除しておきました。
2010.03.12 Fri l onkimo -. URL l 編集
No title
onkimo様、歴史のもしも様、皆さま、いまだに私のことを覚えておいでのようで恐縮です。

業務契約外の仕事をしたということで職務怠慢扱いをされたのではないでしょうか。-->

これはちがます。JAMSTEC時代からESTO、AETOまでわたしは正規の主任研究員でした。私の解雇事件は、請負契約違反のようなものではありません。わたしの解雇撤回裁判で証人喚問した元官僚の証言記録をよめば、権力とつるむ科学者の姿が見えてきます。近い将来に、裁判記録と証人証言は公開いたします。

参考:
地球シミュレーター用次世代海洋モデルの初年度版はJAMTECにおいて私が等密度座標海洋モデルを発案して仕様書を書きました。そして、巨大会社Fに等密度座標を採用した国産の海洋大循環プロトタイプモデル作成を委託したのは私です。

しかし、この国の帝国主義大学のセンセーの干渉的かつ密告的御意見がJAMSTEC理事に届けれ、そのおかげで、私は2006年にはJAMSTECから地球科学技術推進機構(ESTO)に強制的に移籍させられ、私が提案した等密度座標国産海洋モデルはゴミ箱に廃棄されましたので、onkimoさん、ご安心ください。

こういうわけで、JAMSTECにおいて1995年に5年計画で2億5000万円の予算をかけて始まった地球シミュレーター用国産次世代海洋モデルの開発が、結局は帝国主義大学のセンせー愛用のアメリカ製海洋モデルにとって代わられたことはonkimoさんなら、ご存じでしょう。

つまりJAMSTECとNASDAを通して8憶5000万円の金をかけて国産の次世代気候予測モデルを作るはずだったにおが、結局は国産海洋モデルはできずに、米国製モデルを移植するというブザマな結果になったのです。

こうした官僚と学者の腐敗構造を納税者国民に暴くために私は2003年から2005年にかけて坂田俊文地球科学技術総合推進機構長を相手取った裁判を東京地裁に提訴しました。しかし東京地裁ではわたしは敗訴し、東京高裁に上訴しました。

この裁判を通して当時の地球シミュレーターにかかわった旧科学技術庁やJAMSTRCやNADSA や気象庁の官僚たちが何をしたかを皆様にご報告できる裁判資料と証人証言を得ることができました。

これらの裁判では旧科学技術庁官僚らがべらべらと証言し、その記録は、この国の御用研究学者の実体を明らかにする意味で大変重要だと考えます。

中本 正一朗
沖縄高専機械システム工学科教授

追伸:200年のGRL論文で、海洋における鉛直放射過程にクロロフィル濃度データを使うことを主張し実行したのは、なるほど私です、しかし、そのことが海洋モデルを使っている人々に知られていなくてもわたしは全然気にしていません。

近藤邦明さんのインタネットHPで「気候シミュレーションとは何か?」と題して書いていますが、ナビエストークス方程式と拡散方程式を抱き合わせた気候予測数値モデルは数理的に致命的な欠陥があることを指摘しています。炭素循環数値モデルなんて、その業界で流行していてもそれはしょせん数値ゲームなのです。

これらのことは沖縄高専の応用数学の授業や沖縄高専紀要もで扱っていますので、どうぞonkomoさん、ご心配なら私の授業を見てください。その上で、わたしを馬鹿よばわりするとよろしいですね。

わたしは拡散過程の理論は、沖縄高専紀要に書いたり、今年の2月には国際環境問題シンポジウムを開いたり、大変充実した生活をしています。来年3月も沖縄北部地区で環境問題国際会議を開きますので、どうぞご参加ください。

沖縄高専って名護市辺野古にあることも大和帝国の皆さまにはご存じですよね、辺野古の米軍基地も見物してください。米軍兵士がヘリコプターから高専の建物の上空から殴りこむような訓練をしているのを見るのも皆様には楽しいでしょう。

tokumeiさんをはじめとして皆様は匿名ではなく実名でどうぞわたしsn@okinawa -ct.ac.jpにメールください。

2010.04.21 Wed l 中本正一朗 -. URL l 編集
Re: No title
中本様

わざわざこんな過疎ブログを見つけていただき、長いコメントまで書いていただいてありがとうございました。

> 業務契約外の仕事をしたということで職務怠慢扱いをされたのではないでしょうか。-->
>
> これはちがます。JAMSTEC時代からESTO、AETOまでわたしは正規の主任研究員でした。私の解雇事件は、請負契約違反のようなものではありません。わたしの解雇撤回裁判で証人喚問した元官僚の証言記録をよめば、権力とつるむ科学者の姿が見えてきます。近い将来に、裁判記録と証人証言は公開いたします。

そうですか。裁判記録、楽しみにしたいと思います。あんまりよくわかっていないので、裁判記録を読みたいと思います。

> 参考:
> 地球シミュレーター用次世代海洋モデルの初年度版はJAMTECにおいて私が等密度座標海洋モデルを発案して仕様書を書きました。そして、巨大会社Fに等密度座標を採用した国産の海洋大循環プロトタイプモデル作成を委託したのは私です。
>
> しかし、この国の帝国主義大学のセンセーの干渉的かつ密告的御意見がJAMSTEC理事に届けれ、そのおかげで、私は2006年にはJAMSTECから地球科学技術推進機構(ESTO)に強制的に移籍させられ、私が提案した等密度座標国産海洋モデルはゴミ箱に廃棄されましたので、onkimoさん、ご安心ください。

そうですか、安心しました。ところで、

> 巨大会社Fに等密度座標を採用した国産の海洋大循環プロトタイプモデル作成を委託

これって、報告書とかもなんにも残っていないのですか?いささか興味があります。

> こういうわけで、JAMSTECにおいて1995年に5年計画で2億5000万円の予算をかけて始まった地球シミュレーター用国産次世代海洋モデルの開発が、結局は帝国主義大学のセンせー愛用のアメリカ製海洋モデルにとって代わられたことはonkimoさんなら、ご存じでしょう。

うーむ、この文章からはよくわからないのですが、

> 結局は帝国主義大学のセンせー愛用のアメリカ製海洋モデル

これって具体的に先生の名前とか海洋モデルの名前とか、なにか書けない事情でもあるのでしょうか?

> つまりJAMSTECとNASDAを通して8憶5000万円の金をかけて国産の次世代気候予測モデルを作るはずだったにおが、結局は国産海洋モデルはできずに、米国製モデルを移植するというブザマな結果になったのです。

このあたり、是非つまびらかにしていただきたいものです。8 億 5000 万のお金は大金ですよね。一体なにがまずかったのか。

日本のモデルコミュニティは地球シミュレータのおかげもあってかなりがんばっており、米国製モデルの移植なんていう無様な結果にはなっていないと私は認識しているのですが、ちがうのかな?

中本さんがおっしゃっているのはどのプロジェクトのことなのだろう。

> こうした官僚と学者の腐敗構造を納税者国民に暴くために私は2003年から2005年にかけて坂田俊文地球科学技術総合推進機構長を相手取った裁判を東京地裁に提訴しました。しかし東京地裁ではわたしは敗訴し、東京高裁に上訴しました。

なぜ敗訴したのでしょうか?

> この裁判を通して当時の地球シミュレーターにかかわった旧科学技術庁やJAMSTRCやNADSA や気象庁の官僚たちが何をしたかを皆様にご報告できる裁判資料と証人証言を得ることができました。
>
> これらの裁判では旧科学技術庁官僚らがべらべらと証言し、その記録は、この国の御用研究学者の実体を明らかにする意味で大変重要だと考えます。

重要です。是非とも公開してください。

> 追伸:200年のGRL論文で、海洋における鉛直放射過程にクロロフィル濃度データを使うことを主張し実行したのは、なるほど私です、しかし、そのことが海洋モデルを使っている人々に知られていなくてもわたしは全然気にしていません。
>
> 近藤邦明さんのインタネットHPで「気候シミュレーションとは何か?」と題して書いていますが、ナビエストークス方程式と拡散方程式を抱き合わせた気候予測数値モデルは数理的に致命的な欠陥があることを指摘しています。炭素循環数値モデルなんて、その業界で流行していてもそれはしょせん数値ゲームなのです。

ううむ、何度も読ませていただいたのですが、わからないんですよねぇ。致命的とは何を意味しているのか?どのような目的に致命的なのか?

あと、これって完結したのでしょうか?

> これらのことは沖縄高専の応用数学の授業や沖縄高専紀要もで扱っていますので、どうぞonkomoさん、ご心配なら私の授業を見てください。その上で、わたしを馬鹿よばわりするとよろしいですね。

論証が大胆すぎると言っているのが、馬鹿呼ばわりしているということなのかな。

マルコフ過程の話については、たとえば、パラメータをいじって近年の温暖化の特徴が再現できるのか、とか、地球の平均気温をマルコフ過程で扱っていいのか、とか、マルコフ過程で説明できるからといって人為起源温暖化ガスが原因であるという仮説が棄却できるのか、とか、いろいろと詰めるべき点があるはずです。

その辺がきちんと書かれたのが論文であって、私としては論文が読みたいです。

まあ、マルコフ過程についてよく知らない私ですから、お前なんかにこの「論文」の意義がわかるのか、と言われるかも知れませんね。専門家の判断に任せるしかないでしょう。

つまり、査読付き論文として著名な雑誌に掲載されるか否か、出版された論文が多くの科学者から支持されるか、ということですね。

> わたしは拡散過程の理論は、沖縄高専紀要に書いたり、今年の2月には国際環境問題シンポジウムを開いたり、大変充実した生活をしています。来年3月も沖縄北部地区で環境問題国際会議を開きますので、どうぞご参加ください。

充実されているとのこと、何よりです。国際会議、成功すると良いですね。

> 沖縄高専って名護市辺野古にあることも大和帝国の皆さまにはご存じですよね、辺野古の米軍基地も見物してください。米軍兵士がヘリコプターから高専の建物の上空から殴りこむような訓練をしているのを見るのも皆様には楽しいでしょう。

うーむ、なぜ私のブログのコメント欄で在日米軍問題を書きたくなるのでしょうか…。

> tokumeiさんをはじめとして皆様は匿名ではなく実名でどうぞわたしsn@okinawa -ct.ac.jpにメールください。

実名で活動するつもりはありません。
2010.04.22 Thu l onkimo -. URL l 編集
No title
なぜ私のブログのコメント欄で在日米軍問題を書きたくなるのでしょうか…。 ---->

onkimo様、あなたが偽善者で大和帝国主義そのものを実践しているのだとわたしには感じられるから、あなたに沖縄差別と辺野古米軍基地問題をお話したことを分かっていただけますでしょうか?
わたしがそう感じる理由を以下にのべます。

onkimo様をはじめ、皆さまには、いろいろと私を尋問したいことがあるようです。

onkimo様のブログにお参加されている皆さまがたはご自身がお遊びをすることで納税者民衆に養っていただえける特権階級、いわゆる研究官僚などの有閑階級がほとんどであるとお見受けします。

したがって皆様がたが匿名により自己の保身を優先させて、このようなonkimoなどというブログで
他人を罵倒するおすがたを想像すると、私は以下のことをまずお願いいたくなるのです。

皆様が若い時代に批判したであろう、いわゆる「偽善教授」「偽善知識人」の行動と現在の皆様ご自身の行動がよく似ているのではないかをまず自分自身に問いかけてください(注1)。

そうして、皆様の本名をお名乗りのうえで、私に尋問なさりたいことをメールしてください(注2)。旧科学技術庁官僚が御用教授連中にそそのかされて8億5000万円の税金を投入した結果が塵くずと化したことでも、気候の観測データからのシグナル検出の数学理論でも、確率過程でも、マルコ過程でも、日本の科学行政を操った御用学者や御用官僚のスキャンダルでも皆様お望みならば皆様に情報をお知らせできることは大変光栄に存じます。

しかし、科学者としての私の学問と業績に対するあなたの侮辱に対しては、私は名誉を毀損されたと大変憤慨しています。

沖縄県名護市辺野古
沖縄高専 中本 正一朗

(注1):もっとわかり安くいうと「白く塗りたる墓」です。
(注2)ただし、あなたがわたしを機密漏洩や名誉毀損などでっち上げて私をこまらせるなどの嫌がらせ裁判をしそうな場合は、別です)



2010.04.23 Fri l 中本正一朗 -. URL l 編集
Re: No title
中本様

> なぜ私のブログのコメント欄で在日米軍問題を書きたくなるのでしょうか…。 ---->
>
> onkimo様、あなたが偽善者で大和帝国主義そのものを実践しているのだとわたしには感じられるから、あなたに沖縄差別と辺野古米軍基地問題をお話したことを分かっていただけますでしょうか?
> わたしがそう感じる理由を以下にのべます。

偽善者はともかく、そもそも大和帝国主義というのがよくわかりません。いったい何なんですか?

> onkimo様をはじめ、皆さまには、いろいろと私を尋問したいことがあるようです。
>
> onkimo様のブログにお参加されている皆さまがたはご自身がお遊びをすることで納税者民衆に養っていただえける特権階級、いわゆる研究官僚などの有閑階級がほとんどであるとお見受けします。

うーむ、どう答えてよいのやら。納税者に養ってもらっているのは確かですが、有閑階級と言われると、それは違う、そんなのんきなものではないですね。

> したがって皆様がたが匿名により自己の保身を優先させて、このようなonkimoなどというブログで
> 他人を罵倒するおすがたを想像すると、私は以下のことをまずお願いいたくなるのです。
>
> 皆様が若い時代に批判したであろう、いわゆる「偽善教授」「偽善知識人」の行動と現在の皆様ご自身の行動がよく似ているのではないかをまず自分自身に問いかけてください(注1)。

あの、私、まだ若いのですが。それとも、日本人たるもの、いわゆる「偽善教授」「偽善知識人」を批判した経験がないといけないのでしょうか?注の「白く塗りたる墓」もよくわからないのですが?

> そうして、皆様の本名をお名乗りのうえで、私に尋問なさりたいことをメールしてください(注2)。旧科学技術庁官僚が御用教授連中にそそのかされて8億5000万円の税金を投入した結果が塵くずと化したことでも、気候の観測データからのシグナル検出の数学理論でも、確率過程でも、マルコ過程でも、日本の科学行政を操った御用学者や御用官僚のスキャンダルでも皆様お望みならば皆様に情報をお知らせできることは大変光栄に存じます。

中本さんにわざわざ尋問したいことはありません。

onkimo としては、メジャーな温暖化懐疑論について取り上げています。全ての懐疑論を調べている暇はないので、あまり世間的に知られていない懐疑論については、どうしても手を抜いてしまいます。

中本さんのおっしゃることがいろいろなところで取り上げられるようになったら (個人的にはそうなってほしいなと思っていますが) そのときにはなにかお尋ねするかも知れません。

> しかし、科学者としての私の学問と業績に対するあなたの侮辱に対しては、私は名誉を毀損されたと大変憤慨しています。

うーむ、大和帝国主義者呼ばわりはともかく、偽善者よばわりも実はかなりの侮辱ですよ。

とはいえ、侮辱に対して反応しすぎるのもどうかと。自分の科学者としての学問と業績を評価するのは、究極的には自分一人です。自分の内なる声に従って進んでいくしかないでしょう。

私の書いたこと程度で中本さんが心に傷を負ったとは考えにくいですが、どうですか?

憤慨するのはご自由にどうぞ。そうして、ぜひ、私が黙り込むような素晴らしい仕事をしていただければと思います。

また、私を偽善者などと批判、侮辱するのもご自由に。まあ、このブログのコメントに書かれた場合は消してしまうかもしれないので、ご承知おきください。どこか別な場所でなさる分には、止めませんので。

ところで、何度読んでも「あなたが偽善者で大和帝国主義そのものを実践しているのだとわたしには感じられる」理由が私にはわかりませんでした。
2010.04.23 Fri l onkimo -. URL l 編集
No title
中本さんは地球温暖化に使われているモデルと他の地球シミュレータのプロジェクトを混同されているのでは?
地球温暖化に使われたモデル(計算は地球シミュレータ上でおこなわれた)の海洋部分はCOCOと呼ばれるモデルで
http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/~hasumi/COCO/
これは国産と言ってよいと思います。東大で開発されました。

もうひとつ地球シミュレータセンターで開発されているモデルの海洋部分はOFESと呼ばれているもので、
http://www.jamstec.go.jp/esc/ofes/jp/ (リンクはこれだと思いますが連休中はサーバが落ちてます。)
こちらは米国GFDL MOMが確かにベースになってます(その後いろいろ改良)。ただし、こちらは温暖化計算には使われておらず、現在気候の研究に活躍しています。
2010.05.01 Sat l duket -. URL l 編集
Re: No title
duket さん、

情報ありがとうございます。

この辺、プロジェクト間の関係とか、部外者にはわかりにくいですよね。

中本さん視点で整理されたものも見てみたい気もします。正確かどうかはともかく。

> 中本さんは地球温暖化に使われているモデルと他の地球シミュレータのプロジェクトを混同されているのでは?
> 地球温暖化に使われたモデル(計算は地球シミュレータ上でおこなわれた)の海洋部分はCOCOと呼ばれるモデルで
> http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/~hasumi/COCO/
> これは国産と言ってよいと思います。東大で開発されました。
>
> もうひとつ地球シミュレータセンターで開発されているモデルの海洋部分はOFESと呼ばれているもので、
> http://www.jamstec.go.jp/esc/ofes/jp/ (リンクはこれだと思いますが連休中はサーバが落ちてます。)
> こちらは米国GFDL MOMが確かにベースになってます(その後いろいろ改良)。ただし、こちらは温暖化計算には使われておらず、現在気候の研究に活躍しています。
2010.05.02 Sun l onkimo -. URL l 編集
No title
いまのところ、中本さんのマルコフ過程の話は、懐疑論者からさえも注目されていない残念な理論のように私には見えています。そうでなくなる日が来ることを楽しみにしています。

ーー>わたしが沖縄高専紀要に書いたマルコ型確率過程は人為的CO2温暖化を主張っする科学者たちに対する質問状(または挑戦状)のつもりです。(どうぞ、ご心配なく)

沖縄高専の論文では
(1)地球の気候は熱学的には遅延効果を持つ確率過程、すなわち1次の自己回帰型確率過程(通称マルコフ模型)でマルコフ模型で表現できることは1960年代にハッセルマンが提案した。

(2)2002年の英国王立協会雑誌論文で真鍋気候モデルが生み出すスペクトルがマルコフ模型スペクトルであると真鍋は主張している。

(3)マルコフ型(AR1)確率過程は、数年程度の擾乱を数十年程度の気温変動に置き換える(変調さる)こと簡単な微分方程式を解けばわかる。

(5)沖縄高専紀要論文は実際のエルニーニョの変動を使ってAR1型の数理モデルを駆動したとkろ数十年の変動が出力されたことをエクセルを使った実験でしめした。

(6)人為的CO2温暖化仮説を信奉し、人為的CO2の排出を規制しようと主張する前に、過去100年間の大気温度の上昇は私が沖縄高専紀要論文で示したAR1実験の結果(エルニーニョの数年スケールの気温変動は数十年変動に引き伸ばされる)現象とは異なることを証明する必要がある。

以上のことを、国立国会図書館に保存されることになっている国立沖縄工業高等専門学校紀要に私は書き残したのです。

追伸:
onkimo氏は研究官僚か、または教授先生のように慇懃無礼を装いながら、私を侮辱しているようにみえます。したがって、2度と、ここonkimo氏のブログに書き込むことはしないつもりでした。

有閑階級による遊興費に金を貢ぐことと沖縄の米軍基地に金を貢ぐことと本質的には何も変わりません。onkimo氏はこのような国家権力を正当化するような言動を平気で繰り返しているとわたしには思われるので、onkimo氏に言いたいのです。

世界一番の借金大国日本において、あなた方研究官僚は貴重な税金を食いつぶして優雅なお遊びをしているのです。

あなたが指摘された羽角氏(HASUMI)の名前をつけた海洋モデルが「国産モデルだ」などとonkimo様が公言されるのを拝見すると、onkimo氏は地球シミュレータや小泉政権下で官僚と学者先生を総動員した研究革命2002、レーサーチ・レボルーション200、Research Revolution 2002, RR2002, 通称RR2002,またはアールアール2002)に限りなく、近い立場の方ですね。

大気も海洋も、その数値予測モデルの数理は結局はナビエ・ストーク流の流体粒子の運動方程式だから、欠陥があると私は言っています。

なぜか?これは208年度の琉球大学で開かれた日本海洋学会のシンポジウムの主題としてわたしが提案したことです。この問題を一言で表現すると
  「流体粒子の密度を確定できるか?」
というニュートンの力学の本質を問う問題です。この答えの一部は2010年度の沖縄高専紀要の論文「古典力学における軌跡と確率」の附録1に書きました。

一言だけ言っておきます。米国エネルギー省が総力を挙げて開発している等密度座標海洋モデル(通称MICOM)ワークショップ(1998年開催だったか?)にオブザーバ(見物人)として参加していた羽角氏を私は見たことがあります。羽角氏は当時は東大の学生またはJAMSTEC関連の地球シミュレータ事業に参加した直後だったとわたしは思います。

彼が所属した東大での指導教授センセー(このセンセの名前は今は隠しておきます)などが採用していた数値計算モデルの数理は、すでに存在している米国の海洋モデル(GFDL型)と同じです。(この模型の数理構造はJAMSTEC海洋観測研究部長になった遠藤昌宏氏らのGFDL型の数値計算格子模型の数理と同じです)

しかし、米国ではすでにGFDL型海洋モデルとは、全く異なる数理や、数値計算手法のモデルがたくさん開発され、ワークショップも多数開かれていました。。

1995年に開始された地球シミュレータ用の国産海洋大循環モデルのプロトタイプ模型構想は、海洋流体粒子を表現する数理体系だけでなく、計算格子作成においても海洋観測者でも簡単に気候予測用モデル格子を自作できるような自在設計型の国産全球海洋大循環モデルでした。

私が書いた仕様書では、数値計算技術においても当時ドイツと米国エネルギー省がそれぞれ独立に構築していた等密度座標型と曲線座標系を採用した国産の自在格子設計モデルでした。

私が書いたこの仕様書は、ソフト会社F総研のKチームに受託させるようにとの圧力が、旧科学技術庁の上層部(?)から来ました。

また、1997年に旧科学技術庁が行った世界の気候予測モデル研究機関を訪問して、当時の米国での気候予測モデル開発者に直接にインタヴューし、国産の地球シミュレータ用次世代数値モデル原型を提案する報告書を作成したのは、社団法人地球科学技術推進機構(ESTO)主任研究員であった私です。

当時の書類上ではESTOに所属していた私がJAMSTECの私の研究室で報告書を書き、JAMSTECで印刷し、JAMSTECで製本し、、宇宙開発事業団、M総研経由で、旧科学技術庁研究開発局に届けました。しかし、私がM総研を通して書いたこの報告書は、旧科学技術庁の誰か(?)からの圧力で握りつぶされました(注)。

その後再び、米国GFDLの真鍋叔郎先生たちを迎えて地球シミュレーター事業が増強された時に、
この報告書はこれらの上層部の委員会で参照されました。

また、この報告書は最近わたしが提訴した東京地裁での解雇撤回裁判資料として採用されました。


以上は、わたし自身がこの目と耳と体で経験した事実で、この事実をAESTOによる私の解雇撤回裁判において争点にして、1990年代の日本の海洋大気科学の総動員体制を裁判記録に残そうとしたのです。

これらの資料のいくついかは、東京地裁での裁判記録や証拠書類に採用され、したがってわあt氏の裁判に使った資料は、この国の納税者のみな様や科学の歴史を研究する皆様方には、公開することが合法的に可能であると私は思います。


小泉純一郎革命政権というあだ花の国家権力に奉仕する御用聞き学者研究者教授の実体と彼らが御用学者になる過程での心理学の研究の資料として、私が行った裁判の証言記録や資料を後世に残すのが、1990年代に研究官僚もどきをやっていたわたしの義務であると考え、インタネット上で私の実名を名乗ってこの国で納税者をむしばむ御用聞き学者の批判を行うのです。

(注:2チャンネルでM総研の人がわたしを嘲笑ってるのは、このせいかも知れません)

2010.05.11 Tue l 中本正一朗 -. URL l 編集
Re: No title
中本様

コメント、ありがとうございました。
ちょっと感激しています。

特に、以下の部分。

> 一言だけ言っておきます。米国エネルギー省が総力を挙げて開発している等密度座標海洋モデル(通称MICOM)ワークショップ(1998年開催だったか?)にオブザーバ(見物人)として参加していた羽角氏を私は見たことがあります。羽角氏は当時は東大の学生またはJAMSTEC関連の地球シミュレータ事業に参加した直後だったとわたしは思います。
>
> 彼が所属した東大での指導教授センセー(このセンセの名前は今は隠しておきます)などが採用していた数値計算モデルの数理は、すでに存在している米国の海洋モデル(GFDL型)と同じです。(この模型の数理構造はJAMSTEC海洋観測研究部長になった遠藤昌宏氏らのGFDL型の数値計算格子模型の数理と同じです)
>
> しかし、米国ではすでにGFDL型海洋モデルとは、全く異なる数理や、数値計算手法のモデルがたくさん開発され、ワークショップも多数開かれていました。。
>
> 1995年に開始された地球シミュレータ用の国産海洋大循環モデルのプロトタイプ模型構想は、海洋流体粒子を表現する数理体系だけでなく、計算格子作成においても海洋観測者でも簡単に気候予測用モデル格子を自作できるような自在設計型の国産全球海洋大循環モデルでした。
>
> 私が書いた仕様書では、数値計算技術においても当時ドイツと米国エネルギー省がそれぞれ独立に構築していた等密度座標型と曲線座標系を採用した国産の自在格子設計モデルでした。
>
> 私が書いたこの仕様書は、ソフト会社F総研のKチームに受託させるようにとの圧力が、旧科学技術庁の上層部(?)から来ました。
>
> また、1997年に旧科学技術庁が行った世界の気候予測モデル研究機関を訪問して、当時の米国での気候予測モデル開発者に直接にインタヴューし、国産の地球シミュレータ用次世代数値モデル原型を提案する報告書を作成したのは、社団法人地球科学技術推進機構(ESTO)主任研究員であった私です。
>
> 当時の書類上ではESTOに所属していた私がJAMSTECの私の研究室で報告書を書き、JAMSTECで印刷し、JAMSTECで製本し、、宇宙開発事業団、M総研経由で、旧科学技術庁研究開発局に届けました。しかし、私がM総研を通して書いたこの報告書は、旧科学技術庁の誰か(?)からの圧力で握りつぶされました(注)。
>
> その後再び、米国GFDLの真鍋叔郎先生たちを迎えて地球シミュレーター事業が増強された時に、
> この報告書はこれらの上層部の委員会で参照されました。
>
> また、この報告書は最近わたしが提訴した東京地裁での解雇撤回裁判資料として採用されました。
>
>
> 以上は、わたし自身がこの目と耳と体で経験した事実で、この事実をAESTOによる私の解雇撤回裁判において争点にして、1990年代の日本の海洋大気科学の総動員体制を裁判記録に残そうとしたのです。
>
> これらの資料のいくついかは、東京地裁での裁判記録や証拠書類に採用され、したがってわあt氏の裁判に使った資料は、この国の納税者のみな様や科学の歴史を研究する皆様方には、公開することが合法的に可能であると私は思います。

いやはや、良い文章を読ませて頂きました。

ナビエ・ストークスの話、マルコフ過程の話のところは、正直言って onkimo にはどうでも良いです。

でも、上で引用した文章は違います。重要な論点がたくさんちりばめられています。温暖化予測とは何か、その中で日本の果たす役割は何か、どのような仕組みで日本の地球温暖化研究は進められているのか。

そして、現場にいた人にしか書けない、生き生きとした躍動感があります。正直、私としてはこの文章がどこまで本当なのか判断できません。また、私が同意しかねる記述が含まれています。でも、是非とも多くの人に読んで頂きたい。多くの人の目に触れる過程で、より多くの事実が明らかになっていくと思いますし、温暖化論者側の批判を乗り越えていけば、懐疑論側からの骨太の温暖化研究批判となる可能性があると思います。

ただ、裁判のところがねぇ。このまま書いてしまうと、裁判に負けた人がうだうだ言っているような印象を受けてしまいそうです。懐疑論者の間に広まるまでは、個人的な恨みつらみや裁判についてはちょっと抑えめに書いて、どーんと広まったら全面に打ち出していってはどうでしょうか?

それにしても、なんでこんな大事なこと、今まで言わなかったんですか。個人的には、マルコフ過程やらナビエストークスなんかより、こちらの文章を先に読みたかった。

そして、なんで懐疑論の人たち、中本さんに注目しないのかな。こんなに魅力的で大事な情報を持っている人なのに。海洋モデルだから温暖化と関係ないと思っちゃってるのかな?

中本さんの書かれたこと、インパクトはクライメイトゲート事件より小さいと思いますが、でも、あんなしょうもない出来事よりずっとおもしろくて有意義だと思います。近藤邦明さんとか、このあたりを重点的に取り上げてくれたらいいのに。槌田さんの裁判で忙しすぎるのかな?もったいない。

そして、基本的に世界の後追いでしかない日本の温暖化懐疑論の中で、日本オリジナルの懐疑論ができあがる可能性をはらんでいると思います。いやぁ、見てみたいな、そんな懐疑論。そうなったら、私も本気で批判に取り組みたいと思います。

だれも読まなさそうなこんな場末ブログのコメント欄に書いてあるべき文章ではありません。是非是非広く読まれるように公表してください。

今の地球温暖化懐疑論は、わずかな例外を除いて非常に低い水準にあると思います。でも、中本さんが今回のコメントに書かれたことの中には、科学とは必ずしも直接にはつながらないけれど、でも温暖化研究を考える際には避けられない、すばらしい論点がいろいろ含まれていると思います。

将来、中本さんがこれらのことを公表されたからと言って、onkimo が中本さんの味方になるとは思いません。多くの人と共に、中本さんのことを批判するはずです。

それでも、今回中本さんが書かれたことが懐疑を抱いている人たちの中に広まれば、より優れた温暖化懐疑論が生み出されると思います。そして、それを軸に、温暖化に関するより洗練された知識が広まっていくと思います。

私はそれが重要だと思うのです。

いやー、感情的になって思わずいっぱい書いてしまいました。ちょっと私、変ですね。私があまり言うと中本さんがへそを曲げて公開をやめてしまいそうですね。あと、法律の問題はよくわからないので、あまり無責任に公開しろなんて言えません。だから、このくらいにしておきたいと思います。次回のコメントからはいつもの onkimo に戻ると思います。

でも、温暖化論側に与する、そして、たぶん中本さんとはこの先も反対の立場にいると思う私ですが、言わせて頂きます。この先、二度と言わないと思いますからよく聞いてくださいね。

がんばってください。


最後に一言だけ。

> あなたが指摘された羽角氏(HASUMI)の名前をつけた海洋モデルが「国産モデルだ」などとonkimo様が公言されるのを拝見すると、onkimo氏は地球シミュレータや小泉政権下で官僚と学者先生を総動員した研究革命2002、レーサーチ・レボルーション200、Research Revolution 2002, RR2002, 通称RR2002,またはアールアール2002)に限りなく、近い立場の方ですね。

ここ、私と duket さんを勘違いされていませんか?まあ、だからといって duket さんが研究革命 2002 に近い方かどうかもわかりませんが。
2010.05.11 Tue l onkimo -. URL l 編集
史上最低レベルの温暖化論争
今は消してしまいましたが、ここで、長時間にわたって最低の温暖化論戦が繰り広げられていました。いや、論戦ではなくて口げんかですね。

童心に返って、「ばーか」「ばかって言う方がばかなんですぅ」「ばかって言う方がばかって言う方がばかなんですぅ」的な言い合いをしていたわけです。

最終的にコメントが消去されることを承知の上でつきあっていただいた雑草 Z さん、どうもありがとうございました。相手がいなくては口げんかはできません。雑草 Z さんあってこそ、このレベルの低さに達せたわけで、感謝しております。

私が書いたものであり、つまりは皆さんに読んでいただきたいものではあるのですが、さすがに低レベルすぎておすすめできません。tokumei さん、duket さん、そしてなにより中本さんのコメントが埋もれてしまうのが残念でもあるので、消すことにしました。

とはいえ、読んでみたいとおっしゃる心の広い方もいらっしゃるかもしれません。ですので、ウェブ魚拓をとっておきました。こちらにリンクを張っておきます。相当暇な方はどうぞ。

語彙だけ大人な小学生の口論
http://megalodon.jp/2010-0515-1507-44/onkimo.blog95.fc2.com/blog-entry-88.html
(コメント欄、onkimo と雑草 Z さんのコメントを拾って読んでください。あ、雑草 Z さんのコメントは小学生っぽくないですよ。)

もし読んでうんざりしなかった方、私とお友達になれそうです(笑)
2010.05.15 Sat l onkimo -. URL l 編集
不毛な議論について
はじめまして。onkimoさんのブログは、興味深く拝見させていただいています。

web魚拓の雑草Zさんとのやりとりを読ませていただきました。

雑草Zさんが5月12日のコメントの中で「ここのサイトの科学的議論はレベルは高いと思いますよ。その科学的議論部分を全く理解せずに雰囲気だけでここのサイトの結論だけの受け売りをされている方がおよそ1名いらっしゃったことが、ここへのコメントのきっかけです」と書かれていましたが、その受け売りをしている者というのはどうやら私のことを指しているようです。というのは、雑草Zさんは私の書いた以下の記事のコメントで私の記事をonkimoさんの受け売りであるとおっしゃっているからです。「およそ1名」などと曖昧にせずに名前を出したらよさそうなものですが。

地球温暖化懐疑論のその後
http://onigumo.kitaguni.tv/e1641740.html

私がonkimoさんの記事の一部を引用したことがきっかけで雑草Zさんがonkimoさんのこの記事にコメントを書かれ、雑草Zさんとの不毛なやりとりに多大な時間を使われたのだと知り、ちょっと複雑な思いにかられてしまいました。なにやらご迷惑をおかけしてしまったようですので、お知らせしておこうと思った次第です。
2010.05.31 Mon l 松田まゆみ a26Y3wII. URL l 編集
Re: 不毛な議論について
松田様

コメントありがとうございました。また、ブログ中で紹介していただき、感謝しております。

松田さんのブログで私のことに触れた部分を読ませていただきましたが、私としてはありがたいと思うだけで、特に問題を感じませんでした。「雰囲気だけでここのサイトの結論だけの受け売りをされている方」は他にいらっしゃるのではないでしょうか?それにしても、そもそも雑草 Z さんはこのブログをあまり読んでいないと自分でおっしゃっていたので、このようなことが書けるのが不思議ではあるのですが。

温暖化に関する懐疑論をこのようなスタイルで批判しておりますので、雑草 Z さんのような方が私のブログに現れるのは当然だと思っています。コメントをブロックすれば済む話ですので、あまり気にしていません。

松田さんに責任を感じていただく必要はありません。お気になさらずに。

よろしかったら今後もこのブログを読んでいただければと思います。そして、取り上げるに値する点がありましたら、好意的な紹介でも痛烈な批判でも構いません、どうぞ松田さんのブログに書いていただければと思います。

よろしくお願いします。
2010.06.01 Tue l onkimo -. URL l 編集
Re: 不毛な議論について
松田様

先のお返事を書いたときに、松田さんに書いていただいた URL 記事を読んだのですが、その下についていた雑草 Z さんのコメントを、特に昨日今日書かれたものを読み飛ばしておりました。ですので、内容が若干とんちんかんになっています。

失礼いたしました。また、コメントでフォローしていただきありがとうございました。

松田さんのブログ記事にコメントしようと思いましたが、せっかく去られた雑草 Z さんを呼び戻しかねないと思い、こちらでコメントいたします。

雑草 Z さん、松田さんのところでも一生懸命自分のご意見を主張されておられましたね。一生懸命なのは良いのですが、誰に対して何を伝えたくて書いているのか、なぜあの書き方になるのかが私にはわかりません。ただ、槌田さんに似ていらっしゃるなと思います。

松田さんの記事についたコメントは、私にとっては良い宣伝です。私に対する配慮で雑草 Z さんのコメントを消すようなことはなさらないでください。念のため。

もちろん、松田さんがいらないとお考えならば消していただいてかまいません。
2010.06.01 Tue l onkimo -. URL l 編集
お返事ありがとうございました
onkimo様

お返事ありがとうございます。

私は自然保護運動に関わっていますが、雑草Zさんも同じような立場の方です(以前、コメントでそう書かれていました)。私のブログにコメントされていた「とら猫イーチ」さんも自然保護に関わっていらっしゃる方のようです。自然保護運動というのは、多くの場合無駄な大型公共事業との闘いであり、その根源には利権がらみの構造があります。いわゆる御用学者も大勢います。ですから、「とら猫イーチ」さんも雑草Zさんも利権構造に関心を強めるばかりに、人為的温暖化論は陰謀であるというお考えに至ったのではないでしょうか。そして、二酸化炭素温暖化論を主張する科学者の多くが御用学者であると思っていらっしゃるのかもしれません。また、二酸化炭素温暖化説を支持する私のことを、そうした陰謀の罠にはまっているとお考えになって、忠告してくださっているのでしょう。

槌田さんは、風車などの自然エネルギー問題を考える集会などでも意見を述べられているようですし、近藤さんの「環境問題を考える会」というサイトには、いわゆる自然保護団体もリンクされており、自然保護運動をされている方の中には槌田さんや近藤さんの賛同者がいらっしゃるようです。

私のことを心配して忠告してくださるのは理解できるのですが、私には、雑草Zさんは利権がらみの問題と温暖化の科学を一緒にしてしまっているように思えるのです。槌田さんが原発に反対していることはもちろん存じていますし私も原発には反対です。また、風力発電なども大きな問題をはらんでいると考えています。しかし、だからといって槌田さんの人為的温暖化を否定する理論が正しいとは思えません。そこですれ違いが生じてしまっているのだと思います。

雑草Zさんはおそらく親切心で忠告し、熱心に意見を言ってくださっているのでしょうけれど、onkimoさんも指摘されているように、雑草Zさんの論理展開は理解できないところが多数あり、私は彼が納得する返事をすることはできません。しかし、そのことが雑草Zさんには理解できず「答えられないから無責任だ」という結論になってしまうのだと思います。

なお、私のブログの雑草Zさんのコメントを消すつもりはありません。もし、人為的温暖化が誤りであったということが証明されることがあれば、その時は私が誤っていて槌田さんや雑草Zさんが正しかったことを認めなければなりませんし。

onkimoさんがどのような方なのか存知ませんし専門的なことは分かりませんが、このブログは温暖化論と懐疑論について分かりやすく取り上げられており大変参考になります。今後も楽しみにしております。
2010.06.02 Wed l 松田まゆみ a26Y3wII. URL l 編集
Re: お返事ありがとうございました
松田様

丁寧なコメント、ありがとうございました。

松田さんのおっしゃるとおり、雑草 Z さんの行動は親切心から出た熱心さに彩られていると思います。そして、自分の正義に絶大な自信を抱いておられ、正義に反するもの、正義を批判するものを理解する必要など感じていられないように見受けられました。

槌田さんとよく似ていらっしゃると思います。そして、槌田さんのもとにはそのような方が多く集まっているように私には感じられます。

> onkimoさんがどのような方なのか存知ませんし専門的なことは分かりませんが、このブログは温暖化論と懐疑論について分かりやすく取り上げられており大変参考になります。今後も楽しみにしております。

ありがとうございます。

私がどのような人間かについては、一応、はてなの方のプロフィールでは "温暖化研究にとってもに近いところで研究をしている研究者です。" と書いております。ですが、それを信じてもらいたいわけではありません。

そのような情報よりも、私がこれまでに書いて来たことを総合的に読み取って、信頼性を判断していただければと思います。いえ、私が言うまでもなく、松田さんにはそのように読んでいただいているようで、うれしく思っております。

そして、何より楽しんで頂きたいと思っています。よろしくお願いします。
2010.06.02 Wed l onkimo -. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.06.19 Sat l . l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.06.20 Sun l . l 編集
Re: No title
情報、ありがとうございました。詳しい返事はしない方が良さそうですが、内容については頷きながら読んでいました。

いやはや、大変なことになってますね!
2010.06.20 Sun l onkimo -. URL l 編集

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://onkimo.blog95.fc2.com/tb.php/88-0bb8172f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。