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よく、

「明日の天気予報もわからないのに、100年先の温暖化なんて予測できるの?」

という疑問がみられます。この疑問は、容易に温暖化懐疑論に発展します。

たとえば、国際政治を独自の視点からばっさりと切る痛快さで有名な、田中宇さんのブログに、こんなことが書いてありました

私たちが日ごろ接している天気予報では、最新の分析技術を駆使しても、1週間後の天気を正確に予測することは非常に難しい。天気予報がおおむね正確なのは、48時間後ぐらいまでの範囲である。来週の気象すら正確に予測できないのだから、10年後に地球の気象がどうなっているかという温暖化予測は、どんな主張であれ、かなり不確実なものだと考えるべきである。



個々の事実はある程度正しいのですが、全体的には…
間違ってます。

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はてなブックマーク - 気候と気象
2008.09.04 Thu l ことば l COM(0) TB(0) | top ▲
このブログで書くはじめての読書感想文がこの本なのはいかがなものかと、思います。あまりにもヒドい本なので(^^;)

onkimo が温暖化派だから、ヒドい本だと言っていると思われたあなた。違います!

タイトルを読めば、このブロで取りあげてしかるべき本のようにしか見えない。でも、中身を読むと驚愕です。ほとんどの部分は地球温暖化とは関係無い! まったく詐欺のようなタイトルです。

中身を紹介するまえに、ちょっと著者の丸山茂徳さんについて、おはなししておきましょう。

丸山さんは、現在東工大の教授をなさっています。固体地球(つまり、地球そのもの)の研究で、非常にすぐれた業績を持っておられる方。プリュームテクトニクスという、プレートテクトニクスをおおきく発展させる概念を提唱された方の一人です。プリュームテクトニクスについてくわしく知りたい人は、wikipedia でも見てみてください。

そんな丸山さんは、現在、地球温暖化の懐疑論を精力的に唱えていらっしゃいます。この本もその一環。

はてなブックマーク - 科学者の 9 割は「地球温暖化」CO2 犯人説はウソだと知っている、を読んで
2008.09.06 Sat l 読書感想文 l COM(2) TB(0) | top ▲
温暖化懐疑論には、いろいろな種類のものがあります。たとえば、Wikipedia の「温暖化懐疑論」を見ていただくと、こまかく分類がなされている。また、他にも東北大学の明日香さんをはじめとしたグループがまとめられた pdf ファイルは良いですね (このページから)。onkimo が書くことなどなにも残っていません (^^;)。

とはいえ、私なりに分類してみましょう。詳細な分類はすでになされているので、ここではおおざっぱに。

まず、科学的に取りあげるに足るものと、そうでないもにに大きくわかれます。前者は、温暖化研究者の議論を受け入れ理解した上で批判を加えているもの。後者は、温暖化研究者の議論をはなから否定するか、もしくは理解していないのに批判を加えているもの。

前者についてはとても大事なのですが、この記事では特に述べません。この記事の残りは後者についての説明。

後者のタイプの懐疑論、つまり、温暖化研究者の議論を理解していないタイプの懐疑論は、さらに二つに分けられそうです。

一つは、温暖化の科学が間違っている、というもの。CO2 による温暖化、または、その結果引きおこされる災厄についての予測は間違っており、それは温暖化研究者が科学をよく知らないためである、とするものです。

はてなブックマーク - 温暖化懐疑論:「アホアホ論」と「陰謀論」
2008.09.08 Mon l 温暖化懐疑論概論 l COM(0) TB(0) | top ▲
(この文章は、以前掲載したものを削除後、改変し、再掲載しているものです。われながら、ちょっと出来の良くない記事で、削除しようかと考えたのですが、まあ、恥もさらしておきましょう。)

地球温暖化問題について、みなさん、不思議に思われること、ありませんか?または、最初に聴いた時、だと思いませんでした?

「気温が (例えば) 4 度くらいあがったからって、なにがそんなに問題なのだろう?」

4 度、というのは、IPCC が 2007 年に提出した第四次評価報告書で、CO2 の排出が高いシナリオに沿って計算して得られた、今世紀の終りまでの地球平均気温の上昇です。不確定性はあるものの、現在の知見ではこの位上昇しそうだ、と。ちなみに、排出の低いシナリオなら、2 度だそうです。


日常感覚だと、4 度って、ちょっとあたたかくなるくらい。本当はどれくらいすごいのか?

この疑問からはじまって、さまざまな疑問が沸くでしょう。そのなかで、4 度、という変化の"重み"を考えるために

「実際、過去にはどれくらい地球の気温って変化してるんだろう?」

という疑問が沸くのは自然でしょう。

ですが、過去の地球と比較するのは、(もちろん好奇心を持つことが重要であるのはおいておいて)、地球温暖化問題を論じるときにどうなのか?

この記事では、こんな疑問に関係がある、ある種の温暖化懐疑論について、おはなしします。

はてなブックマーク - 過去の気候変動と今の温暖化
2008.09.14 Sun l 温暖化懐疑論概論 l COM(1) TB(0) | top ▲
以前、「科学者の 9 割は「地球温暖化」CO2 犯人説はウソだと知っている」という本を取りあげ、その中で、今年(2008年) の地球惑星科学連合学会で、温暖化懐疑論のセッションが催されたことを紹介した。懐疑論者が研究交流を持った機会としてははじめてのものだったのかもしれない。私は参加していないが、出席者が気勢を上げ、快哉を叫んでいる様子が、その本や、出席者のブログに紹介されている。

私、onkimo は、CO2 による温暖化支持派であるにもかかわらず、このセッションの開催が良いことだったと考えている。なぜなら、私見によると、今の温暖化懐疑論において最も欠けているものは学会活動であり、このセッションは、懐疑論学会の産声と見做しうるからだ。

以下、私が CO2 による地球温暖化を支持する側(ここでは単に「温暖化支持派」と呼ぶ)だということをふまえつつ、読んでいただきたい。

このブログに来られる方なら知っている人も多いと思うが、温暖化懐疑論にはあまたの論客がいる。ブログを始めとするウェブ上の記事から、商業出版物、さらには学術出版物にまで彼らは進出し、多くの忠実な読者を勝ちとっている。

これに対して温暖化研究者の側も反論を行なっている。だた、近年の懐疑論本の売れ行きを見ると、反論が成功しているとは言いがたい。

はてなブックマーク - 地球温暖化懐疑論者よ、団結せよ!!
2008.09.17 Wed l 温暖化懐疑論概論 l COM(3) TB(0) | top ▲
先日、「地球温暖化懐疑論者よ、団結せよ!!」というタイトルの記事を書きました。

わっていらっしゃる方もいるかもしれませんが、あの記事はふざけて書いたものです。ははは…。まあそれを言うなら、この blog 自体、もともとそんなにまじめなものではないのですが。

とはいえ、懐疑論者が学会を組織すべきである、ということを、onkimo が思っていることは事実。その辺も含めて、あの記事にちょっと追加したいと思います。

それにしても、ふざけて書いた記事に自分で解説をつけるのは無粋極まりないのですね。ほひー。

実は、温暖化懐疑論者が団結してくれたら、温暖化研究者側もやりやすくなると思っています。散発的に出てくる批判にまともに対処するのは難しい、というか、煩雑で効率悪いので。

懐疑論者達は、温暖化支持派が一般向けにあまり解説していない論点を見つけては、そこに攻撃を仕掛けてきます。もちろん、多くの論点は、既に温暖化研究者が把握しているものなので、支持派論者がよく調べて丁寧に説明すれば、彼らの言うことを論破できます。

でも、懐疑論者は論破されるまえに次の論点に移ってしまう。ちゃんとした説明を用意して批判に答えているのに、だれにも聞いてもらえなくなってしまう温暖化研究者はピエロのよう。

一般の、つまり、研究者ではない聴衆から見ていると、論争の経過はこんな感じかな?

はてなブックマーク - 地球温暖化懐疑論者のみなさま、団結なさったりされますでしょうか?
2008.09.19 Fri l 温暖化懐疑論概論 l COM(4) TB(0) | top ▲
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