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槌田敦さんは、気象学会の学会誌「天気」に論文を書いて、掲載拒否にあっている。

僕は、「天気」の対応として、掲載拒否で良かったと思っている。槌田さんの持論は、あまりにも問題が多いからね。

最大の問題は、前の記事で延々と(奄々と?) 書いたとおり。槌田さんの持論は、温暖化懐疑論者に多くの犠牲者を出している。素人のブロガーさんから、地球物理の大学教授まで、彼の意見を採用すると、ヘンリーの法則に対する無理解をさらけだすはめになってしまう。

温暖化論者と闘う懐疑論者。そこに、槌田さんから新しい武器が提供された。ところが、それは実は自爆兵器だった、というような感じ。

そう考えて見ると、僕、onkimo は、気象学会が、「天気」に槌田さんの論文を掲載してくれたら、面白いと、ちょっとだけ思う。愉快犯的な観点からね。掲載によって、何人の懐疑論者があらたな犠牲者になるのか見てみたい。

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タグ 記事:異端狩り はてなブックマーク - 異端狩り(1/2)
2008.10.15 Wed l 懐疑論(研究者アホアホ系) l COM(2) TB(0) | top ▲
これは 2 回つづきの記事の 2 回目です。先に前回の記事を読んでください。
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槌田さんタイプの「異端」の「天才」を、気象学会があえて受け入れる必要はないと思う、もうひとつの理由として、温暖化研究の「正統」が堂々とそびえたっていることこそが、「異端」を育てるよい土壌になるからだ。

つまり、気象学会が毅然と「異端」を排除することにより、「異端」の側にもメリットがある、ということだ。

異端が科学を発展させる歴史の中においても、正統の役割は決して無視できない。先にあげた例で言うと、コペルニクスやガリレオ、ケプラーだって、地動説を唱えて革命をおこすことができたのは、正統がつみあげてきた精緻な天動説の体系があったからこそ、だ。

天動説だって、紀元前 4 世紀にエウドクソスが提唱した、単純な天動説で止まっていたわけではない。古代ギリシャの、数学、科学の天才たちが、周転円などを組み入れ、それを 2 世紀に体系化したのがプトレマイオスだ。その後もアラビア世界などで継承、発展させられた。正統の側も、決して馬鹿ではない。彼らの枠組みの中で、理論を精緻にしていたのだ。

タグ 記事:異端狩り はてなブックマーク - 異端狩り(2/2)
2008.10.18 Sat l 懐疑論(研究者アホアホ系) l COM(6) TB(0) | top ▲
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